故宮博物館

戦後、国共内戦に敗れた政府が台湾へ撤退する際に北京の故宮と南京の中央博物館からかっぱらった持ち運んだ中国歴代の貴重な美術品などが収納、展示してある博物館。残念ながら、ちょうど改築中で特に重要とされる美術品だけが飾られており、全部は見ることが出来ませんでした。まあ、全部飾ってあっても時間的に全部見る余裕は無かったと思う。
見ていて特に興味深かったのは、昔の人らは書や絵などに対して判子を用いてメタデータを付加していたこと。つまり、ある作品を所有したら判子、見たら判子といった具合に、有名な作品とかにはどんどん判子がつかれるらしい。