買った本:ドラグネット・ミラージュ

ドラグネット・ミラージュ (竹書房ゼータ文庫)

ドラグネット・ミラージュ (竹書房ゼータ文庫)

面白い。アメリカの映画に良くある、”主人公である刑事が事件を追っている最中に相棒を殺され、その後釜として○○*1から派遣された新しい相棒と組むことになる。最初は互いにいがみ合っていたが...”というテンプレートそのままだが、そのキャラクターの個性や細々とした描写が話をバランス良く膨らまし、魅力的なものにしている。やはり、王道というものは良いものだ、ということを改めて感じた一作でした。

*1:ここを話によって入れ替える。FBI, 宇宙人、ロボット... 今回はファンタジー異世界から来た女騎士