考える脳 考えるコンピュータを読みながら考えたこと

次のような話があった。

ウィスコンシン大学の生物工学教授ポール・バリキタは、パターンであれば全て脳によって処理されることに気がつき、視覚の情報を人間の舌に表示する方法を開発した。

これを読んで思ったのは、画像情報の取得に眼球を経由する必要は実はあまりないのではないだろうか、ということ。
昔から僕らが目を使って物を見ていたのは、それがレンズと光を検知する高精度なセンサーがそれだけだったため使っていただけなのかも。現在ならばもっと高性能なセンサーを用意することが可能なので、それから取ったデータを適当な二次元の感覚器へ流し込んで、訓練してやれば、見ることが出来る。HMD(ヘッドマウントディスプレイ)などを使わなくても、画像情報を取得することが出来るなー。
そういう観点から見ると、ヘレン・ケラーとか(カメラ:サリバン先生)、目が見えなくても空気の流れとかで壁の存在を察知する人(カメラ:空気)も世界を見ていることになるのか。

こういうのってやっぱり研究がされていたりするんでしょうか?教えて!インターフェースとか考えてる偉い人(他力本願)