買った本とか
ZOOKEEPER 1
- 作者: 青木幸子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/09/22
- メディア: コミック
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「まったくなんなんだよコイツら?毒性のある木が唯一の食料で,解毒のために腸内でバクテリアや酸素で発酵させ少ない栄養素を長い腸で吸収し,結果は消化にエネルギーを使いすぎて一日中眠っているというオマヌケさ!」
現代の動物園で起こるいろんな問題(亜種であり,交配できないチンパンジー,コアラの動物園での位置,個人で飼われ,捨てられた鰐など)などを題材としており,結構勉強してるなー,と感じた.久々に動物園に行きたくなった.
TOY JOY POP
- 作者: 浅井ラボ,柴倉乃杏
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2006/08/29
- メディア: 文庫
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「大友君がこれからどんなに賢く偉くお金持ちになっても,整形でイケてる顔になっても真央の心は買えない.だけど,お金で体くらいは売ってあげてもいいと思っている.それにお金で人の体は買えても,人の心は買えないって美しい言葉でしょ?」
ラボ版,現代群像劇.序盤の,すさまじくくだらない会話や援助交際をする女子高生,「関節ババア」(ばあさんが,悪いことしている奴の腕をもぐ)とのストリートバトルなど,非常に盛り沢山.なんというか,日常の裏では実は常に非日常的な事件が起きているが,どんな変な事件が起こっても日常は日常としてそのまま続く,みたいな話が好きな人は結構お勧めかも(相変わらず意味のわからない説明だ).
あと,掲示板で指摘されるまで真犯人がわからなかった,というか,そもそも真犯人がいるということがわからなかった.確かに,そういう視点から読み返してみると,あっちこっちに伏線がばら撒かれているなあ.