著作権

「著作権保護期間の延長を」――権利者団体が要望書 ネット時代も意識

 日本の著作権法では、一般著作物の著作権著作隣接権は著作者の死後50年間保護される。しかし米国や英国、フランスなど欧米先進国の多くでは70年間。この20年の差は、コンテンツが国際的流通する時代にそぐわないとと協議会は訴える。

他がそうだから自分の所もそうしよう,ってのが非常に駄目っぽい.

日本の作家は20年分の権利をはく奪されており、創作意欲の減退につながる。

つーか,そんなのが創作意欲につながるのだろうか?
「よっしゃ!,自分が死んだ後でも,20年間余分に,子孫に著作権料を与えつづけることができるぜ(売れればな)! さあ,書くぞ!」
みたいなことを考えたりする人いるのかなー.
とりあえず,ユーザとしては,作成者にはそれ相応の見返りを与えるべきだと思う.けど,その子供,孫など,血が繋がっているというだけの理由で金を払いつづけなくてはならない,というのは正直言って納得し難いものがあるし,さらにそれが延長されるというのは,もっと納得し難い.しかも,その著作権で守られた創作物は,著作権が有効な期間,その権利を管理している側(多くは出版社か)によって絶版にされると,入手が非常に困難になる.こっちの方がずっと文化に対する損失は大きいと思うのだが.せめて,特許のように申請制にして欲しい.

しかしわれわれも思っているのだ。もっと奴隷を売ってくれ、と。
数十年前の、幻の、長らく行方不明の、死にかけている奴隷を売ってくれ、と。
彼らは言う。
「いや、当社はいきのいいピンピンした売れ行きのいい奴隷しか売りません。そんな死にかけの奴隷、商品にならないでしょう」と。
そこでわれわれは答えるのだ。
「では勝手にしますよ」と。
そうした死にかけの奴隷たちが、いちばん安全に、長く暮らせ、また、見つかる場所は、現実においても、奴隷商ではない。


ところが、99.999%は実際に売りもしないくせに、死にかけの奴隷でも権利は当社にあります、と来るのだ。
死んでいても25年は権利はこっちです。いややっぱり30年。いややっぱり50年。やっぱり60年かな。
と、ころころ言うことが変わって、既に死んでいる奴隷さえ離そうとしない。
では金を出せば売ってくれるのか、といえば、そうでもない。
(妖精現実フェアリアル:なぜ人身売買が許されるべきか:奴隷の例え)