トリノホシ

博物学的SFゲーム「トリノホシ-Aerial Planet-」 - 妄想科學日報

博物学的SFゲームとな!?

白鳥座α星の裏に隠れた恒星コニウス。地球から3000光年以上離れたこの星系の第二惑星は、地球に近似した質量を持ちハビタブルゾーンに位置する、水の豊富な惑星である-----つまり、人間の居住に適した星と言える。実際、生物相も炭素系主体でアミノ酸の構造も一致しているようだ。

宇宙塵の直撃を受け大破した調査船から脱出した主人公の少年は、救助の見込みのないこの状況下、グライダーを利用して一人惑星の裏側にある基地への帰還を決意する。しかし地表の98%が水に覆われたこの星で、自力で着陸可能な陸地を発見するのはほとんど不可能である。そこで、多く自生する「鳥類」(地球のそれに類似してはいるものの関連性のない生物相であり、この呼称は必ずしも適切ではないが)を観察し渡りに追随することで移動を試みようという、そんなゲームである。

・・・久々にPS2を起動させようか。